電話恐怖 対処法
相変わらず治らない私の電話恐怖について、対処法を考えました。
少し書いていきたいと思います。
★ささやき声&たどたどしく話す
これは認知行動療法に少し通じるものがあるかもしれません。
完璧主義を手放し、50%で満足するようにするという。
私は電話では流暢に話さなければならない、大きな声でハキハキと話さなければならないというような、『ねばならない』固定観念に縛られている面があります。
緊張する自分、声が震えてしまう自分、おどおどしてしまう自分を許していないんですよね。
まずは、そんな自分を先に許してしまう。
ねばならない状態と逆の状態をあえて演じる。
こうすることは二次的に次のようなメリットもあると思います。
・途中で緊張が高まって症状が現れたとしても、元々こういう話し方をする人なんだなと思われて緊張がばれにくい。
・ 囁くようなたどたどしいような話し方は一般的には、謙虚で誠実、丁寧な人という印象を与えます。少なくとも悪い印象は持たれず、相手も優しく対応してくれることが増えます。
流暢にハキハキと話している状態は、自分は気持ちがいいですが、意外と相手には威圧感を与えている場合もあるんですよね。
・囁くようなたどたどしい話し方というのは、聴き取りづらいため周りの席の人にも話し声が届かない。
以前の 職場で静かで落ち着いた話し方をする女性の方がいたんです。その人の電話の話し声は隣の席に座っていてもあまり聞こえませんでした。
電話口に口をかなり近づける話しかたをしていたのだと思います。
電話の相手には話は聞こえているのだと思いますが、周りには聞こえずらい話し方でした 。
そもそも普通の人は自分の仕事に集中していて 隣の席の人の電話の内容など聞き流しているものなんですけどね。
以上、参考にしていただけると嬉しいです。