いやな気分よさようなら

私はSSRIなどの投薬治療でかなり良くなり、今は薬無しで生活していますが、時々症状が出て、それによって気分が落ち込むという状態を繰り返していました。

 

何で気持ちが落ち込むのかというと、やはり社交不安障害の自分というのを自分で許していないのでしょうね。

普段は治ったつもりでいるのに、症状がいまだある自分に落胆してしまうんです。

 

症状自体は生活に支障をきたすものではないのですが、この気分の落ち込みというのが、なかなか厄介で、プチ鬱のような感じになってしまいます。

 

何回かの落ち込みを通して思ったのは、やはり薬だけではまだ根本が解決されていないのだということ。

やはり認知行動療法は必要だという結論に至りました。

 

通っていたメンタルクリニックの先生も毎回「薬だけではなく、認知行動療法もあわせてやっていったほうがいいですよ」

と言ってました。

 

今、認知行動療法のバイブルともいえる本、『いやな気分よさようなら』をじっくり読んでいるところです。

この本、認知行動療法の入門書として本当にオススメです。

自己啓発本とは一線を画しています。

読んだときだけ元気か出て、すぐに薄れていってしまう自己啓発本と違い、理論に基づいているので。